【授業料と税金】大学院に通うために必要な費用とは。入学金&授業料免除についても補足。

こんにちは、グライフです。

令和4年(2022年)4月から一旦休職して、社会人大学院生として大学院に通っています。

私の場合、休職期間中は給料なしの”無給”で通うことになるので、毎月かかる費用は死活問題です。

今回は大学院に通うにあたってのお金の話をします。

今回の記事はこんな疑問を持った人向けです。
  • 大学院に行くために必要な費用は?
  • 税金の免除や減免はできるのか。
  • 入学金免除や授業料免除は使えるのか。

YouTubeでの動画解説もしています。

YouTubeのほうが詳しいのでそちらをご覧ください。

その他の社会人大学院生に関する記事はこちらです。

目次

大学院に行くために必要な費用は?

大学院に行くために必要な費用はいくらなのかを計算していきましょう。

入学金

私の通っている国公立大学の場合は 282,000円(約28万円)

授業料

半期で 267,900円(約27万円)

2年通うとなると 267,900×4=1,071,600円(約107万円)

入学金と2年間の授業料 合計で1,353,600円(約135万円)

税金

授業料に加えて毎月かかるのが「税金」です。

現在働かれている方で、気になる方は給与明細の「控除額欄(所得税などを含む)」が大体の額になると思います。

①社会保障料関連

年金関連の税金ですね。

月 約5万円

②県民税・市民税

県民税・市民税は前年の所得税に応じて変わるものです。

月 約3万円

いろいろ調べていると、市町村によっては市民税の減免などがあるようで、

「市役所に減免はできるのか。」とダメ元で問い合わせましたが、あっさりダメでした。

おそらく来年は収入がないので県民税・市民税は減額になると期待しています。

③互助会

会社でやっている冠婚葬祭のための積立です。

月 約3000円

2年分合計すると…

月額にすると毎月83,000円の出費になります。

しかもこれが毎月、銀行窓口に行く必要があって面倒…

これらを毎月2年間(24ヶ月)支払い続けるとすると…

月額83,000円×24ヶ月=1,992,000円(約200万円)

入学金+授業料+税金=?円

いままでみてきた入学金と授業料2年分、税金関連2年分をすべて合計すると

3,345,600円(約335万円)

このように、大学院に通うためには膨大な費用がかかるのです。

入学金&授業料免除の申請結果

そこでせめてもの救いということで、入学時(4月)に「入学金と授業料の免除申請」を行いました。

所得証明書や戸籍謄本などの書類を揃えて大学に提出。(この作業も結構めんどうです)

そして、結果が8月に届きました。

その結果は…

不採用 でした…

ある程度予想もしていたのですが、実際に結果が来たときはショックでした。

なぜ不採用だと予想していたのかを次に話します。

不採用の原因考察

入学金免除や授業料免除を申請するためには所得証明書を提出する必要があります。

所得証明書とは前年の所得証明を証明するものがその年の6月に市町村などの自治体から発行されます。

私は昨年までは正社員で働いていたので、所得証明書には現在の収入状況(収入がないこと)は記載されていません。

なので、実際に収入がないことを証明するには来年の6月まで待つ必要があるのです。

そういうわけで、今回は不採用となりましたが、来年の4月の申請ではぜひ授業料免除を採用してほしいと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。

社会人大学院生のリアルな金銭事情をお話してみました。

私もある程度想定して、貯金も貯めて大学院に進学しました。

しかし、実際に大学院に行ってみてこれだけのお金がかかることは残念ながら予想できていませんでした。

大学院進学を考えている方の参考になれば幸いです。

これから大学院に進む大学生にもぜひ知って欲しいですね!

(私が大学生のときは親がどれだけのお金を支払っていたかなんて知らなかったですからね)

それでは今日もグッドライフを!

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