スナップ写真を撮るなら絶対に「X100V」。
1年ほど前にスナップ写真用のカメラ「X100V」を購入しました。
現在のメインカメラはミラーレス一眼カメラ「X-S10」。
自分の撮影技術のステップアップとして、他のメーカーの新しいカメラを購入したいと考えていました。
要は「サブカメラ」です。
数あるカメラの中で、撮って出しの色味が良いと評判のFUJIFILMのXシリーズのカメラにしようと考えていました。
そこで、いろいろ調べて「X100V」を選んだら、いまやメインカメラのようにいつも持ち歩くお気入りのカメラになりました!
今回は、数あるFUJIFILMのカメラの中から「X100Vを選んだ理由」を紹介します。
- FUJIFILMのカメラ選びで悩んでいる
- 2台目のサブカメラ選びに悩んでいる
- X100Vってどんな風に使えるカメラなのか気になる
この記事を読むと、そのような悩みが解消されるはずです!
同じFUJIFILMのカメラ「X-S10」に関する記事も書いていますので、よければそちらもどうぞ。
私の他のガジェットリストはこちらです。
X-S10と比較したYouTube動画もあります!
サブカメラを選ぶときの条件
私が、今回サブカメラを選ぶ際の条件として、以下のものが挙げられます。
使用用途は 写真?or動画?
私のカメラの使用用途は写真(スチール)がメインです。
写真90% 動画10%
価格帯 10~20万円前後
10~20万円前後。
高いものを買えばいいというものでもない。
画像処理エンジン 「X-Processor 4」
当時の最新の画像処理エンジン「X-Processor 4」を積んでいるもの。
「X-Processor 3」以前のものはオートフォーカス等があまり良くないらしい。
フィルムシミュレーション「エテルナ」
なんでも良い感じの画作りにしてくれる神機能「フィルムシミュレーション」。
そのフィルムシミュレーションに「エテルナ」を搭載しているものにこだわりました。
※エテルナとは映画調のカラーグレーディングになるもの
条件によって選び出された5つのフジフィルムカメラ候補
条件によって選び出されたフジフィルムのカメラは以下の5つでした。
ミラーレスデジタルカメラ 「X-T4」、「X-Pro3」、「X-T3」、「X-T30」
プレミアムコンパクト(高級コンデジ) 「X100V」
最初は、徐々に値段が落ちてきている「X-T3」と「X-T30」を軸に考えていました。
発売時期もわりと最近で、選ぶ条件は全て満たしています。
「X-T3」と「X-T30」 では満足できなかった
ただ、調べているうちにこの2つはある機能を搭載していないこと気付いたのです。
それが「クラシックネガ」というフィルムシミュレーションです。
結局譲れなかった「クラシックネガ」
最初は全く選ぶ条件に考えていなかったのに、最新機種には搭載されているという「クラシックネガ」。
なのになぜこのフィルムシミュレーションにこだわったのか。
その理由は、クラシックネガがどのような色合いになるのかを見れば分かります。
↓実際の写真がこんな感じです。
とりあえず家の中の色が多いものを撮ってみました。
こんなかんじで色合いがフィルムっぽくてとっても良いんです!
ただ単にピントを合わせだけで、なんとも言えないフィルムカメラで撮った感が出ます。
第1候補 「X-T4」
「クラシックネガ」を搭載しているカメラは当時は限られていました。
当時は「X-T4」「X-Pro3」「X100V」3機種のみ。
真っ先に購入候補として考えたのが「X-T4」。
最初は全然考えていなかったのですが、2020年5月に新発売するということで第一候補に名乗りをあげてきていました。
高機能で
- 動画良し!
- 写真よし!
- バリアングル液晶搭載
で向かうところ敵なしの製品が登場したのです。
が、価格が25万円くらいするということで今回は断念。
第2候補 「X-Pro3」
次に候補にあがったのが「X-Pro3」。
こいつは最後の最後まで「X100V」と悩みました。
X-Pro3は背面モニターが隠されているのが特徴のカメラです。
正直、ほとんど写真しか撮らないと思っていたので、割り切ってX-Pro3でも良かったんですが、最後は結局お金の問題で諦めました。
X-Pro3はボディだけで20万円します。
そこにレンズも買ったらもっとするわけで…
どれも値段が高くて、FUJIFILMのミラーレスカメラの購入を諦めかけていました。
が、ミラーレスデジタルカメラという枠を離れれば、「X100V」にも「クラシックネガ」は搭載されていることに気が付いたのです。
そこで…
最終的にFUJIFILM X100Vを選んだ理由
X100Vの良い点
- 軽量 →なんだかんだ持ち運びやすさは大切
- 価格が15万円前後
- クラシックネガが搭載されている
- レンズの買い足しがいらない
- 開放F2.0で明るい
- NDフィルター内蔵プロのカメラマンもこのカメラをサブで持っているらしい
- レンズの焦点距離がf=23mm(35mm判換算で約35mm相当)→画角がちょうど良い。
- 寄りたいときは50mmと70mmのクロップ撮影が可能。
このような利点を総合的に判断してX100Vを買うことに決めました。
フルサイズとAPS-Cで悩んでいる方はこちらの記事もどうぞ。
まとめ
なんだか最後は価格で妥協した感じになりましたが、いまではこのX100Vの使い心地に非常に満足しています。
お金に余裕が出てきたら、次こそは「X-T4」などのFUJIFILMの高性能カメラに移行したいと考えています。
こうやって人はカメラ沼にハマっていくのですね…
では、みなさん今日もお金を大切にしながら、グッドライフをお過ごしください!